- selfcrea 石原千紗子
自己紹介♪①
私はもともと歯科医師を10年ほどしていました。
幼少期より詰込み型の教育をうけ(はやりの早期教育過干渉ママと、家では怒鳴り散らす父親育てられました)、自分がやりたいからやる、というシンプルな行動をとる経験が圧倒的に規制されていました。
中学では、バスケ部に入部して、友人も先生にも恵まれたのですが、朝練に出るなら成績が下がるからと、辞めるまで母親に一週間の無視と、食事抜きをされ、絶望し心が壊れていきました。
高校でも目が死んでいるといわれ、青春を楽しむことが全くできませんでした。
大学生活も心が死んでいたので、何をしてもガラス越しに見ているような、すべてが他人事のような感覚で、訳も分からず、心が荒れていました。
就職してからは、患者さんや仕事自体は好きなのですが、
分刻み秒刻みで時間、診療や保険入力やカルテ入力などに追われ、何とか手も体も動くほうなのですが、心のほうが相変わらずなので、続きませんでした。
また、診療室でも、本当はこころや魂、エネルギーレベルで見るという視点がないほとんどの医療現場に限界を感じて、やりがいを感じませんでした。そもそも、自分を生きたことがない、自分のことを知らない人間が人のために働くというのは無理があると後から思いました。
サラリーマンの夫と結婚出産を機に、ほぼ仕事は離れたのですが、頭の中はいつも危機感や、時間やいろんなものに追われ、強迫観念の中で暮らしていたため、幸福感に満たされるという経験がありませんでした。
医療従事者は自分を犠牲にすべきで、自分を優先して幸福になってはいけないとかなり思い込んでいたのかもしれません。
夫や義家族との関係、(夫も過干渉詰め込み系の家庭で育ちました)
まだ幼い2歳や3歳の息子にも怒鳴ることもあったり、田舎暮らしにあこがれて、山の町に引っ越してみてもご近所さんとの距離で悩んで限界を迎えて、低級霊に悩まされたり
子供には私と同じ経験を繰り返してはいけない、と思いながらなかなかどうしたらよいかわからず、まよいばかりでした。
②に続く